新ロゴデザイン誕生の背景とその変遷をご紹介します
この度のコーポレートブランドのリニューアルに伴い、ロゴデザインもリニューアルしているのですが、どのような背景/変遷があって今のロゴに至ったのかをご紹介したいと思います。
まずは完成形をご覧ください!
非常にシンプルなロゴになった印象を受けるかと思います。
実はここに至るまでに、人材業界において弊社があるべき姿やこれから目指す姿に今一度立ち返り、社内で複数回に渡る議論を重ねながら、クリエイティブの方向性を探っていきました。
①当初案
当初案としては、”企業・求職者・人材業界”というステークホルダーに対し、三方良しの理念を想起させる立方体を検討しておりました。
カラーは人のキャリアや企業の採用といった重要テーマを扱うからこそ「誠実さや正道さ」を表す青色でデザインを考えていました。
②第2案
続いて、よりエージェントセブンらしいロゴにブラッシュアップするために、当初案からカラーを排除し、”何色にも染まる白”と、”何色にも染まらない黒”の、「2つのモノトーンの立方体」に変更いたしました。
白は、100人いれば100通りの答えが存在する「正解のない」転職支援業界において、求職者の個々の魅力や強みを引き出しながら変幻自在に彼らをプロデュースしていく力を想起させるものとして。
黒は、オタクと言われるレベルで人材紹介を突き詰める職人気質なコンサルタントがVUCAの時代にもぶれない信念をもって人材業界全体を盛り上げていく姿や、求職者や企業にも必ずある”ぶれない武器や原石”を想起させるものとなっています。
③最終案
最後に、”想像を超える出会いを創造する”エージェントとして、人材紹介の既成概念を覆していくさまを体現していきたく、立方体の一部パーツ(=人材業界・転職市場)を破壊、ロゴの再構築を行いました。
いかがでしょうか。
一見、空を羽ばたく羽にも見える新ロゴの成り立ちは、実は立方体であったこと、それを私たちのミッションに立ち返り破壊した経緯まで含めて知っていただくことが大事だと考え、今回の発信にいたりました。
少しでも共感いただけましたらうれしく思います!