エージェントセブンのメンバー

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執行役員 カスタマーサクセス : 相川 貴志

Takashi Aikawa

得意領域
[経営・事業開発・人事] [スタートアップ・上場企業] [キャリアチェンジ・グローバル]
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経歴

  • 日本電気株式会社にて大規模プロジェクトのPMとして流通サービス領域のDX化を推進。
  • その後、株式会社リクルートに移りHRサービスの企画開発を手掛ける。
  • そこで得た勝ち筋を創る視点とチーム投資の考えを形にするべく、スタートアップ企業にて人事組織とマーケティングチームの立ち上げを主導。採用、グローバル組織開発、ブランド策定、新規事業開発を管掌。
  • 2022年、株式会社エージェントセブンに執行役員として参画。この業界では前例の無いカスタマーサクセスを立ち上げ、ファンマーケティング・リスキリングなどの新規事業を推進。
  • 2024年にはパラレルで株式会社コーチングフォワードを創業。個人と組織の「自己実現体質」を社会実装するために、コーチングを取り入れたアプローチでのHRサービス開発に尽力。

agent policy

キャリアに問いを立て、想像を超える未来を。

これまで上場企業からスタートアップまで様々なフェーズの企業を経験してきましたが、振り返ってみると、自分も含めて人のキャリアは本当に面白いなと感じます。

僕の好きな言葉で「計画された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」という考え方があるのですが、”人のキャリアの8割は偶発的な出来事によって形作られる”というもので、まさに自分がそうだったと強く思います。

しかし多くの企業ではMBOのような逆算型の目標設定により評価され、5年後10年後のゴールをとりあえず置くことが求められます。

確かにオールドエコノミーを中心とした「見通しのつきやすい」経済社会では、ゴールピープルと呼ばれる逆算型のキャリア志向が求められてきました。一方で、ニューエコノミーにシフトした現在、極めて不確実性が高く変化が激しい社会においては、計画された偶発性理論のようなリバーピープル型の志向が実は相性がいいのです。

世の中、明確な目標を持っている人の方が少数だと思います。
遠いゴールのことはよくわからないけど、目の前のわくわくすることにひたすら夢中になって取り組んでいたらいつの間にか、いくつもの山を登って市場価値の高い人間になっていた。そのような人生も、きっと最高に楽しいのではないでしょうか。 

ただし、ここで大事なのは、場当たり的な選択とは全く異なるということです。
「計画された偶発性」の本質は、ただ偶然や好奇心に身を任せるという解釈ではなく、夢中になれることに対して「思い続ける」ことや「継続し続ける」ことが大事だということ。
すると、引き寄せの法則によっていい結果が舞い込んできます。 

結果自体は偶然に起こったことではあるものの、「その道を極めていなかったら、そもそもその話が舞い込んですら来ない」ということです。

専門性を磨き続けた結果、思いもよらない出会いやチャレンジの機会を得て、またそこでわくわくする。
そんなキャリアの弾み車を回すお手伝いをさせていただけたら何よりもうれしく思います。